大腿義足でマイクロプロセッサ制御膝継手はどんな役割を果たしますか?
マイクロプロセッサ制御膝継手は、膝の角度と歩行周期を読み取り、油圧抵抗をリアルタイムで調整します。機械式膝継手との違いと、どのような方に向いているかをご紹介します。
膝より上、または膝関節での切断の方へ。ソケットが快適に体を支え、膝と足部が一体となって働けば、立つことも歩くことも自信をもってできるようになります。
大腿義足のソケット
大腿義足のソケットは太ももで体重を支え、義足全体をつなぐ部分です。長く使ってきた義足ほど、まずアライメントと姿勢の確認が大切になります。採型の段階でアライメントを補正し、チェックソケットでしばらくご自宅で生活していただいた後、脚の長さや太ももへの圧迫を微調整して、最終的な義足を製作します。
膝継手
膝継手は、立っているときに体重を支え、脚が前に振り出されるときに曲がって伸びます。安定性、動きの自然さ、メンテナンス、費用のバランスは種類ごとに異なります。膝継手は仕様書ではなく、あなたの暮らし方で選ぶものです。
歩行中は膝をまっすぐに保ちます。非常に安定していますが、歩き方がぎこちなく感じられることがあります。
向いている方転ばないことを最優先したい方
摩擦などの仕組みで膝の曲がる速さを制御します。構造がシンプルで、充電は不要です。
向いている方主に屋内で過ごす方、義足の軽さを優先したい方
油圧で曲げ伸ばしを制御するため、歩く速さが変わっても動きがなめらかです。伸ばした状態で膝折れを防ぐロック機能を備えたものもあります。
向いている方屋内外を、速さを変えながら歩く方
例:Total Knee 2000
油圧膝継手への切り替え →センサーが膝の角度と歩行周期を読み取り、油圧抵抗をリアルタイムで変化させます。階段や坂道ではゆっくりと曲がります。サイクリングモードやロックモードを備えた製品もあります。
向いている方階段や坂道が多く、充電や点検を続けられる方
例:Imasen MCK
マイクロプロセッサ制御膝継手について →| 機械式膝継手 | マイクロプロセッサ制御膝継手 | |
|---|---|---|
| 抵抗 | あらかじめ設定。必要に応じて手動で調整 | センサーの値に応じてリアルタイムで変化 |
| 階段・坂道を下りるとき | 製品と習熟度によって異なる | ゆっくり曲がり、下りのコントロールを助ける |
| ケア | 充電不要。比較的シンプル | 定期的な充電と電子部品の点検 |
| 検討点 | より軽く、費用も抑えられる | 重量と費用が増える — 活動量と照らし合わせて検討 |
一般的な特徴であり、同じ種類でも製品によって異なります。「AI膝」と呼ばれることもありますが、正確にはセンサーのデータから抵抗を変える電子制御の膝継手です。
シリコーン製防水カバー
義足には金属の連結部品があり、頻繁に水がかかるとさびや腐食が起こることがあります。当社のシリコーン製防水カバーは、お客様の義足と脚に合わせてつくります。部品を水や汚れから守り、反対側の脚の形と肌の色に合わせるので、自信をもってショートパンツをはくことができます。
ご相談でよくいただく質問と、当院での実際の装着例。

マイクロプロセッサ制御膝継手は、膝の角度と歩行周期を読み取り、油圧抵抗をリアルタイムで調整します。機械式膝継手との違いと、どのような方に向いているかをご紹介します。

かなり古い従来型の大腿義足から油圧膝継手に移行したお客様の事例。膝継手の種類の解説と、チェックソケットが慣れるうえでどう役立ったか。

大腿義足のソケットが断端より小さくなり、装着しにくく不安定になっていました。アライメントを合わせ、柔らかいシリコーンのインナーで再製作しました。

両膝より上での切断:油圧単軸膝継手とシールインライナーを用いた2本の義足。膝継手の仕組みと、初期の歩行テストの様子。

脚の切断は、足部の部分切断から膝より上まで、5つのレベルに分けられます。それぞれのレベルで、残る関節と義足のつくりがどう変わるのか。

足部の部分切断から大腿切断まで、切断の高さによってソケット、荷重のかけ方、部品が変わります。何が違い、何が変わらないのか。
欠損部の写真と、もう一度やりたいことを短く添えてお送りください。適した方法、見込みの期間、個別のお見積もりをご提案します。