切断後、義足はいつ作るべき?

義足を作る適切な時期は、日付ではなく断端の回復具合で決まります。手術直後は断端が腫れていて形が変化し続けるため、よく合うソケットを作るのは困難です。そのため採寸は通常、腫れが引いて形が落ち着いてから始めます。待ちすぎることにも欠点があるため、回復中から私たちにご相談いただくことをおすすめします。
手術直後に作らないのはなぜですか?
切断直後の断端(残っている脚の部分)は腫れており、治っていく過程で大きさや形が変化し続けます。この段階で取った型は数週間後には合わなくなることがあり、義肢の調整や再製作が必要になる場合があります。
最も影響を受けるのはソケットです。ソケットは断端を包み込み、体重を支える外殻で、足部や膝などの部品以上に快適さを左右します。どれほど良い部品でも、合わないソケットでは歩行が不安定になり、圧迫される部分に痛みが出ることがあります。だからこそ、形が落ち着くまで待つ価値があるのです。
時期を決めるとき、何を見るのでしょうか?
| 確認すること | 重要な理由 |
|---|---|
| むくみ | 腫れが引いている途中は断端の大きさが変わり続け、ソケットがすぐに緩くなることがあります |
| 断端の形 | 形が安定すれば、ソケットが体重を均等に分散できます |
| 皮膚と傷 | 傷が完全にふさがっていなかったり皮膚が弱かったりすると、装着時間を延ばしていくのが難しくなります |
| 日常生活と目標 | 通勤、家事、スポーツなど、それぞれに適した部品と設計が異なります |
回復のペースは人それぞれです。採寸をいつ始めるかは、手術を担当した医療チームと義肢装具士が実際に断端を見たうえで一緒に決めるのが最も安全です。

待っている間にできることは?
- 腫れと形の管理 — 医療チームの指示に従って弾性ソックスなどを着用し、腫れを抑えて、断端が義肢に適した形に落ち着くよう助けます。
- 毎日の皮膚チェック — 水ぶくれ、圧迫の跡、におい、赤みがないか確認します。鏡を使うと断端の裏側も見やすくなります。
- 体のほかの部分を動かし続ける — リハビリの専門家と合意した範囲内で活動を続けると、のちに義肢に慣れやすくなります。
- 早めのご相談 — 製作開始前にご相談いただくと、この先の流れを理解し、計画を立てるのに役立ちます。
断端が安定したら採寸を行い、仮の試着用ソケットを作って適合を確認します。この段階でも腫れの管理は続けます。
待ちすぎると、どのような心配がありますか?
脚を失うと、体のバランスのとり方が変わります。長期間義肢なしで過ごす場合、リハビリの専門家は一般的に次の点に注意を払います。すべての方に起こるわけではなく、程度にも個人差があります。
- 反対側の脚への負担 — 体重が片側に偏るため、反対側の膝、股関節、腰に過度な負担がかかることがあります。
- 筋力の低下 — 使わない筋肉は細くなりやすく、断端の大きさが変わると、ソケットの適合やそれに慣れるまでに時間がかかることがあります。
- 歩き方の癖の定着 — 義肢なしで身についた動き方は、義肢で歩き始めてから直すのが難しくなることがあります。
- 生活の範囲が狭くなる — 外出が減ると気持ちが沈みがちになることがあります。義肢は歩くための道具ですが、多くの方にとっては日常生活に戻るための手段でもあります。
いつ始めるか迷っているなら、今の歩き方や日々の過ごし方をありのままに見つめ直すことが良い第一歩です。
Silobionicはどのようにお客様と取り組むのでしょうか?
Silobionicは指や手の義手に加えて、義足も製作しています。ご相談では、欠損部、お仕事、よく行く場所、取り戻したいことについてお伺いし、それをもとに義肢を計画します。

- チェックソケット(仮の試着用ソケット)で、最終的な義肢を作る前に適合を確認し、調整します。
- 立ち方や歩き方を見ながら、アライメントと左右のバランスを調整します。
- お引き渡し後はアフターサービスを提供し、修理ができない場合は再製作をご案内します。
適切な時期は人それぞれですが、今の断端の状態を知ることが、すべての方の出発点です。現在、韓国または海外で回復中の方は、写真とご質問をお送りください。英語でお返事します。
よくあるご質問
手術後、何か月で義足を作れますか?
決まった期間はありません。腫れが引いて断端の形が安定したかどうかによりますし、治りの早さにも個人差があるため、時期は担当の医療チームと相談して決めます。
手術直後に義肢を装着しないのはなぜですか?
初期は断端の大きさや形が変化し続けるため、その時期に作ったソケットはすぐに合わなくなることがあります。採寸は通常、形が落ち着いてから始めます。
待っている間は何をすればよいですか?
医療チームの指示に従い、弾性ソックスなどで腫れを管理し、水ぶくれや圧迫の跡がないか毎日皮膚を確認してください。早めにご相談いただくと、この先の計画が立てやすくなります。
義肢を作るのが遅くなると問題がありますか?
長い間義肢なしで過ごすと、反対側の脚に負担がかかったり、歩き方の癖がついたりすることがあります。影響には個人差があるため、現在の状態を評価してもらうことをおすすめします。